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~ 何色でもないところ と 色を分け与えられた私 ~

【先生】にはなりたくないな、と思ってきたこと

 

むかし

 
 
 保育園でパートをしていた頃
 
 
 その職場の先生に 
 
 
 『私は(子どもたちにとって) 
 
近所のおねーちゃん、 ぐらいがいいです』
 
 
 
 とぽろっと言ったらば(てしまった) 
 
 
 
 『だめよ、そんなんじゃ。 先生しなきゃ。』
 
 
 
 と言う言葉が返ってきた
 
 
 
 
出た… 
 
どの面下げて自分を 
 
【先生】
 
だと思っているのか。
 
 この大人。 
 
 
 
 
 と思ったのをよく覚えている。 
 
 
 それは私にとって 
 
 
 なぜ
 
自分が正しい、ということに
 
疑いを持たずにいられるのか。
 
 
 
 ということだった。
 
 
 
 
 私は 【先生】にはなりたくなかった。
 
 
 
【先生】という職業、立場であるばっかりに、
 
 
わたしの言ってることは正しいですー 
 
とばかりに理不尽なことを言っている、
 
 小学校の【先生】の印象が濃かったから、
 
 かもしれない。 
 
 
 
 【先生】であるがために、 
 
等身大の自分に何か鎧をつけ 
 
 見事!正しい人
 
になれる… 
 
 
 
 子どもながらに
 
【先生】に対して
 
そんな違和感を持っていたのだと思う。 
 
 
 
 【先生】というイメージへのうらみと 笑 
 
【先生】に'あえてなって
 
子どもたちと関わる、関わり方。 
 
 
  役割 
で、人と関わる
 
ということへの違和感。 
 
 
 
 
 ……そして私は
 
 いろいろなことをしながらも 
 
 どの職でも
【先生】と呼ばれる職につくことになった。
 
 
 
きっと
 
 いろんな【違和感】からの 
 
真実を知るために…
 
 
私なりの
真実を見つけるために。
 
 
 
 
子どもの頃の困難、チャレンジは
 
一生を通して
 
その真実を探究していくことになる
 

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( 幼稚園卒園の時の '将来の夢' の欄には
 
幼稚園の先生
 
とありましたとさ )